中学校に対して開催した国旗授業ってどんな内容?生徒からの感想は?
ここでは、2018年に開催した区立中学校で国旗授業について解説していきます!
中学校での国旗授業はどんな感じ?
どんなプログラム?
→今回は、45分のプログラムで開催しました。
- 自己紹介・国旗紹介 (5min):自己紹介、国旗の定義、国旗にもつ印象など
- 国旗クイズ (20min):チーム対抗の国旗当てクイズ。回答発表時、国旗の意味も説明。
- 国旗意味当てクイズ (15min):チーム対抗の国旗意味当て4択クイズ。意味も説明する。
- 最後に・アンケート (5min) :国旗への視点を大切にしてほしいことなどを伝える。
約30人のクラスでチームごとに分かれてもらい、まずは国旗のアイスブレイク。
クイズを終えるころには班ごとに盛り上がっています。
意味を解説していくなかで、生徒さんのなかから質問が飛んできたり、驚きの声があがったりします。
机には国旗カードが配ってあるので、似た国旗があるときは自由に質問して主体的に学ぶ姿勢を促しています。
どんな感想があったの?(アンケートより抜粋)
説明はわかり易かったですか?
- 丁寧な説明だった。
- クイズとかにしていて楽しかったですし、考えながらできたのでわかりやすかったです。
- テレビに映して生徒参加型の授業だったから
- プロジェクターで国旗が映されたり、プリントが配られたから。
- 質問も納得のいく答えが返ってきた。
- 目線が僕ら目線だった。
具体的などんな学びや発見がありましたか?
- 多くの色を使っていると他民族のことが多いこと。
- 国旗に特産品や宗教の意味があることを知らなかった。
- 国旗は意味がなくただのデザインだと思っていたのですごいと思った。
- 黒い色の「敵の負け」=「自分たちの勝利」にびっくりしました。
どの国のエピソードが一番印象に残っていますか?
- ヒンドゥー教がオレンジで、イスラム教が緑がシンボルなこと。
- 緑がムハンマドのターバンの色だという理由にとてもびっくりした。
- イギリスの国旗の斜めの線は平等にするためにずれていること。
- パラオ→日本、イタリア→フランス、ブルガリア→ロシアなど、その国を尊敬して国旗ができたこと。
- 黒・赤・緑・白が含まれる国旗の国はアラビアの国が多いということ
アンケートをみたところ、面白いことに子供たちによって「印象に残った」部分は違います。
それぞれの感性によって、学ぶポイントは異なるんですね♪
今後、国旗の知識は何かに役に立ちそうですか?
- 親や友達に話せます。
- 国旗を見るたびに調べてみようと思った。
- 国旗の意味を知ることは、その土地の文化を知れるとわかったので、異文化交流のときにとても役立つと思った。
- 家族の夕飯に花を咲かせられそうです。
- 大人になって色々な国の人とあったとき、国旗の意味を話題にできます。
そのほか
- 国旗一つ一つの面白さに魅了され、今後より調べていきたいと思っています。世界地理を得意科目にできると嬉しいです。
- 今までは国旗に全く興味がなかったけど国旗を見ればその特徴を知ることができるとわかり、少し興味を持ちました。今度、世界各国の国旗について調べたいです。
- 私たちが中学を卒業するまでにまたきてほしいです!
- Part2を待ってます!
当日の優勝チームに配ったプレゼントです。
国旗マスターの知り合いのデザイナーに依頼して書いてもらったもので、国旗授業に登場した国々の文化をうまく反映してくれました。
気になることがあれば以下まで📧
worldflagsmaster@gmail.com
コメント